テキスト版 2024年 コープあいち通信3・4月号
コープあいち通信3・4月号
No.142
2024年3月11日発行
総代のみなさんにお届けしています。
編集発行
広報広聴・デジタル推進部
TEL 052-703-1257・FAX 052-703-3387
CONTENTS
各地の話題・異動報告 P2・3
発信往来・理事会報告 P4
Webサイト https://coopaichi.tcoop.or.jp/
コープあいち
2月14日(水)~3月2日(土)
春の総代会議 開催
第15回通常総代会に向けて、春の総代会議を開催しました。7ブロックで35会場に分かれて行いました。
会議では2023年度の事業や活動の進捗状況の報告、第5次中期方針、2024年度の基調・重点課題や次回5月の総代会の議案検討に向けて、総代どうしで活発な意見交換がされました。
2月15日(木) 名古屋南ブロック 海部センター
会議の様子や出された意見は5・6月号で報告します
Web会場は7会場で行いました
2月22日(木) 西三河ブロック コープ岡崎
2月21日(水) 尾張南ブロック 大府センター
おいしく食べて生産者を応援しよう!
産直若鶏に「飼料米」を配合しました
以前より交流会などで組合員のみなさんから「鶏の餌に飼料米を入れられないか」と意見要望が出ていました。
(株)トーノーデリカでは2年前から試験的に給餌を開始し、現在、岐阜県産飼料米を最大10%配合した産直若鶏の取り扱いが始まっています。あいちの米たまご同様、地域の農業を支えるためにも、組合員のみなさんに「産直若鶏」の利用を呼び掛けていきましょう!
《 飼料米の取り組みとは 》
鶏や豚、牛の飼料(餌)の一部を米(飼料用米)に置き換える取り組み
日本では、飼料(餌)の自給率は10%しかなく、ほとんど海外に頼っています。生産国が不作に陥ると、輸出を制限されるなどのリスクがあります。休耕田(使われていない田)を活用した飼料米づくりは、そのリスクを分散させ、日本の水田を守ることにつながります。
(冷凍)産直若鶏モモ肉
(株)トーノーデリカ 糸魚川(いといがわ)農場長
Press Release 1・2月
コープあいちの取り組みを対外に発信しています
〈掲載〉
◆2月 1日(木) 中日新聞
◆2月10日(土) コープニュース
半田市「子ども・子育て支援に関する連携協定書」締結
◆2月10日(土) コープニュース
◆2月19日(月) 中日新聞
あま市でランドセルカバー贈呈式
〈発信〉
◆1月24日(水) 半田市「子ども・子育て支援に関する連携協定書」締結
◆1月31日(水) あま市でランドセルカバー贈呈式
◆2月 2日(金) SDGsシンポジウム開催
◆2月19日(月) 大治町「高齢者の見守り・子育て支援に関する協定書」締結
◆2月20日(火) コープあいち・トヨタ生協・生協ひろしま 3生協女性職員交流会
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各地の話題
各地で行われているコープの組合員活動や事業所での取り組みを紹介します。
■半田市と「子ども・子育て支援に関する連携協定」締結 1月31日(水)
互いのコミュニケーションを大事に、正直に話し合える関係づくりを
尾張南ブロック
久世市長は、「行政だけではやりきれないことが多く、半田市とかかわりのあるすべての方との連携が必要。互いのよいところを生かして、正直に話し合える関係づくりをすすめたい」と話されました。森理事長は、「コープあいちのインフラを行政や関係団体にも活用いただきたい。見守りや食育・離乳食交流会など連携してすすめ、この協定を実のあるものにしたい」と話しました。
(左から)鈴木ブロック長、西村理事、森理事長、久世市長、鈴木センター長
■あま市でランドセルカバーの 贈呈式 2月7日(水)
CO・OP共済
日本コープ共済生活協同組合連合会(以下、コープ共済連)は、(株)学協社と協力し、10年前からランドセルカバーを全国の小学校に配布する「コーすけランドセルカバー寄贈企画」を行い、全国の小学校に配布しています。コープあいちは、愛知県内でその取り組みをすすめています。今回、あま市で贈呈式が行われました。あま市では市内12校すべての小学校で使用いただいています。
2023年度の寄贈は、県内の378校に26,600枚を配布しました。2024年も同規模の配布を予定しています。
(左から)あま市 伊藤教育長、村上市長、コープあいち 渡辺副理事長、平光参与、
一宮生協 伊東係長、コープ共済連 田中部長
■「リデザインプロジェクト」 ご協力ありがとうございました
12月上旬から2月下旬
繊維商社や企業から提供された未利用素材を使ってデザイン学校の学生が作成し、障がい者施設で製品化した商品を、今年度は4店舗で販売。来店のみなさんにその取り組みをお伝えしました。
リデザインプロジェクトの商品を利用することが社会貢献につながるエシカルなお買い物です。今後も、持続可能な社会につながるお買い物として、エシカル消費の取り組みをすすめていきます。
コープ小幡
コープ上社店
販売点数:99点
販売金額:119,500円
(どちらも4店舗合計)
組合員も参加してリデザインプロジェクトの取り組みをお知らせしました
■コープくろかわ閉店 1月20日(土)
名古屋北ブロック
30年にわたりありがとうございました
めいきん生協(2010年にみかわ市民生協と合併してコープあいちに)のお店として開店して以来、30年にわたりみなさんにご利用いただきました。長年にわたるご利用に心から感謝申し上げます。
▼開店の15分前
10人を超える来店者が雨の中待ってくださっていました
子どもが5人いて、宅配もしています。好きなものは、せいきょう牛乳と惣菜のイカリング。長い間、生協のお店にはお世話になり、ありがとうございました。
出入口には組合員、生産者、メーカーのメッセージを掲示
「安心してお買い物ができる店。私の食のパートナーでした。これから鶏肉、たまご難民になってしまいます」
「仕事帰りに毎日買い物させていただきました。購入しやすい店内配置、アイデアあふれる週企画、親切なスタッフ、本当にお世話になりました」
ブロック長・センター長・店長 一部異動のお知らせ(異動者のみ掲載)
どうぞよろしくお願いします
東三河ブロック
新城センター長 小林 照明
西三河ブロック
西三河ブロック長 福田 健司
西尾センター長 外山 晃祥
尾張東ブロック
名東センター長 本川 尚史
コープ日進店店長 荒木 泰之
尾張南ブロック
三好センター長 近藤 修平
コープとよあけ店店長 波多野 善郎
尾張北ブロック
尾張北ブロック長 三戸 利美
小牧センター長 久保 優治
岩倉西センター長 篠田 初美
名古屋北ブロック
名古屋北ブロック長 近藤 隆志
守山センター長 三井 俊幸
西センター長 藤田 祐記
コープなかた店長 櫻井 聖也
名古屋南ブロック
名古屋南ブロック長 宮脇 雅嗣
中川センター長 安井 敬亮
<3ページ>
活動報告
能登半島地震 コープいしかわへ職員を派遣
1月1日の発災以来、不自由な生活を強いられているみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。コープいしかわの要請に応えて、全国の生協と共に職員を派遣しました。
コープあいちの支援活動の状況をお伝えします。(2月下旬現在)
1月5日~2月4日 緊急支援募金
コープ宅配、店舗、生協会館で実施。日本生協連を通じて、義援金として被災者へ届けられる他、支援金として被災地支援のための活動等に活用されます。
能登半島支援募金 総額 7524万8497円
現地での支援活動
コープ宅配
1月15日から4月上旬まで(予定)、約1週間ずつ交代で職員7人が能登町や七尾市の業務支援(宅配トラックの同乗、宅配センターの受電、出庫作業や片付け)を実施しています。
CO・OP共済
共済契約者に異常災害見舞金の審査・手続きとお見舞い品のお届けを2人一組で行いました。
参加職員の感想
生活再建には少額となりますが、被災された組合員からは感謝の声をいただき、全国の加入者の気持ちを届けていることを実感しました。
異常災害見舞金とは
《たすけあい》《あいぷらす》《ずっとあい》《学生総合共済》加入者が対象です。契約者もしくは被共済者の居住する住宅が被害にあった場合、「全壊・半壊」で5万円、「一部壊」で1万円をお支払いします。
※契約件数に関わらず、1世帯につき1件のお支払いになります
福 祉
1.5次避難所と呼ばれる「介護を必要とする被災者」を集めた大型体育館に、中重度の要介護高齢者の介護支援を行いました。
2/13~2/15まで、3名が高齢者の要介護支援者の支援に入りました
■コープ安城よこやま 方向性の説明会 1月24日(水)
西三河ブロック
組合員と意見交流しました
昨年11月上旬に安城地域委員会(旧店舗運営委員)への説明会、11月下旬に総代交流会での事前説明を踏まえ、今回はコープ安城よこやまの事業所閉鎖と閉店日について、参加した地域組合員のみなさんにご意見をうかがいました。
次回(6月中旬)、コープグループ(安城地域委員会)のみなさんと相談の場を持ちます
■コープ上八田 メーカー生産者試食交流会を開催 1月27日(土)
尾張北ブロック
32年にわたる感謝を込めて
3月19日をもってコープ上八田は閉店します。みなさんへ感謝を
込めて、交流会を開催しました。当日は、交流会、マグロの解体ショー、「お好きな商品2品10%セール」などで大変にぎわいました。
マグロの解体ショーはこの人だかり
コープグループによるバザー収益金は閉店時の組合員プレゼントに
現在、小牧センターと連携しながら、引き続き利用していただけるよう、コープ宅配などのさまざまな利用形態の説明を実施しています
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発信往来
コープあいち通信を読まれた総代のみなさんの感想や総代どうしの交流のコーナーです。
コープあいち通信を読んで
12月号のアンケートは62通お寄せいただきました。
ありがとうございます。一部をご紹介します。
〈総代年代〉
〈アンケート返信〉
和田明日香さんの「楽らく生協ごはん」の感想
和田さんのことをインスタグラマーだと思っていたので、もっと奇抜な料理が出てくるのかと思っていたら、基本もしっかり教えてくれて見入ってしまいました。私には独創性がないので、本当にすごいなと感心しました。できそうなレシピも多くてチャレンジしてみたいと思います。(知多市 40代)
お義母さんの平野レミさんからいろいろ受け継いで、なるべく手軽においしいものをと、レシピを考えてくださってありがとうございます。オムバーグは、独身のころに友達と行ったランチを思い出しました。「ハンバーグにごはん」は新しい試みでした。(愛西市 60代)
和田さんは私と同じ子育て中で自分と重なるところが多いです。ごはんを作らなきゃ!と気負わず、楽しくごはんを作る姿を拝見し、見習いたいなと思っています。お母さんが楽しそうなのが子どもにとっても一番ですよね。(岩倉市 30代)
「おすすめしたい商品」を読んで
70代の方から「一人ぐらしのお友達が冷凍食品の便利さに感激している」という投稿がありました。若い人から子育て世代、年配の方まで、幅広くおすすめできるのが生協の冷凍食品だなぁと思いました。バラ凍結のお肉やささがきごぼう、便利とうふなど、欲しいときに欲しい分だけ使えるのがとてもいいと思います。食品ロスの防止にもなると思います。
(安城市 40代)
鶏肉のカシューナッツ炒めの記事を読んで購入したくなりました。商品や出来上がった料理の写真が掲載されていると、もっと興味が湧き商品の利用につながると思いました。
(熱田区 40代)
「炊き込みごはんに枝豆がんもがおすすめ」と書いてあったので、私もやってみようと思います。発信往来を読んで、みなさんのおすすめ商品を取り上げた企画ができるといいなと思いました。(中川区 40代)
総代交流会
今回、初めて総代交流会に参加しました。思ったよりもみなさんがどんどん意見を言っていることに驚きました。次回の通信でどんな意見が出たのか、それに対するコープあいちからの返答を読むのを楽しみにしています。(中川区 30代)
みんなの交流会
4年ぶりに開催でき、たくさんの方が参加されたようでよかったです。メーカーや組合員との交流、コープあいちの活動について知るよい機会です。残念ながら今回は参加できませんでしたが、次回は参加したいです。(名東区 50代)
有識者理事から学ぶ
「日本人は幸せでしょうか。幸福度はG7で最下位です」私は70歳過ぎまでなんとかくらしてきました。地球温暖化がすすむ中、孫たちの将来がどうなっていくか心配です。子どもたちが本当に幸せにくらせるように、今の私ができることを考えました。(安城市 70代)
SDGsは地球規模の問題で年々切実になりつつあります。私たち一人ひとりが身近なところから、少しずつでも環境がよくなるように考えて行動しなくてはと思います。生協を利用していると商品を通していろいろ学びがあり、これからもアンテナを張っていきたいと思います。(瀬戸市 70代)
子育て支援協定の締結
子育て支援協定が各地で締結されていることを知りました。今の子育て世代は、昔のようにまわりに気軽に相談したりSOSを自分から発信することはなく、SNSに気持ちをぶつけたりしているのが現実だと思います。中にはSNSに振りまわされ悩んでいる人もいます。人と人が顔を合わせてのコミュニケーションが一番です。交流の場が増えるといいなと思います。(北名古屋市 30代)
いろいろな場所で、少子化対策について話し合いが行われていることが素晴らしいと思います。これからの日本を支えていく子どもたちが少しでもくらしやすい世の中にしていかなくてはと思います。(愛西市 60代)
ご意見をお寄せください
Web上の「アンケートフォーム」からも投稿していただけます。写真の投稿もお待ちしております。
理事会報告
理事会で議決したこと、および協議したこと、報告された主な内容を報告します。
■第7回理事会報告 2023年12月12日(火)
議決したこと
1.店舗事業:出店基準、改修基準について
店舗事業のめざす方向性に沿って、売場の適正規模などの出店基準や過去3年間直接剰余が黒字であることといった改修基準について議決しました。
2.コープ安城よこやまの閉鎖と閉店日について
事業継続にかんする基準の「閉店の決定」第3条(2)店舗施設から20年以上を経過し、施設の老朽化や新耐震基準に適合しないなど、利用者の安全確保の観点から、再投資できないと判断し、コープ安城よこやまを閉鎖します。2025年に閉店を予定しています。
協議や報告したこと
1.「常勤理事の報酬体系検討委員会」原田正康委員長より、委員会からの答申がありました。
2.第5次中期方針について一次案策定にむけて最終協議しました。
3.2023年11月度決算および事業活動について報告しました。
11月度の決算は、供給高50億720万円、予算比102.2%、前年比101.7%、総事業高は53億4323万円、予算比101.9%、前年比101.3%、経常剰余金は9648万円の結果でした。
■第8回理事会報告 2024年1月8日(月)
議決したこと
1.2024年度役員報酬検討委員会の設置と諮問事項について
次年度の役員報酬について審議するため、2024年度役員報酬検討委員会の委員と諮問事項について議決しました。委員の構成は、役員報酬の対象である「非常勤理事」「常勤理事」と、対象でない「有識者」「職員」のバランスを客観性や独立性が確保できる体制とします。
2.2024年度経営リスク保険の加入申し込みについて
経営リスクに備えるため、生協役員賠償責任保険(役員が誠実に業務を遂行したにもかかわらず、経営判断ミスなどによって生協や第三者に損害を与えたとして訴えられた場合に補償する)と雇用慣行賠償責任保険(ハラスメント等により生協本体や役員または職員に対して損害賠償請求があった場合に補償する)をセットにした経営リスク保険に継続加入します。
3.コープあいちSDGs助成制度規則改定について
審査委員会による運用改善をめざした審議を受けて、助成の対象となる費用に新たな項目として「団体の活動で農地を借用した場合の謝金」と「行事保険やボランティア保険の保険料」を追加します。2024年度第3回コープあいちSDGs助成制度の募集より適用します。
協議や報告したこと
1.コープあいちSDGs助成制度 2023年度[第2回]助成結果と2024年度[第3回]応募のすすめ方について報告しました。
2.新ドライセットセンターの構想書について協議しました。
3.2023年12月度決算および事業活動について報告しました。
12月度の決算は、供給高58億3994万円、予算比100.6%、前年比101.9%、総事業高は61億8063万円、予算比100.3%、前年比101.4%、経常剰余金は2億1271万円の結果でした。