テキスト版 2021年コープあいち通信12月号
コープあいち通信12月号
2021年12月3日発行 No.122
総代および地域で活動する組合員にお届けしています。
編集発行
生活協同組合コープあいち広報部
TEL 052-703-6022・FAX 052-703-3387
Webサイト http://coopaichi.tcoop.or.jp/
C O N T E N T S
ブロック連絡会を開催………………P2
各地の話題・理事会報告……………P3
ガッテン! コープ!……………… P4・5
2022年に向けた“わたしの思い” …P6・7
発信往来………………………………P8
1頁
総代交流会を開催しました
もっとくらしに役立つコープあいちに
SDGs11、17
総代の役割や1年間の活動の流れなどを確認し、
コロナ禍でのくらしの変化、コープあいちの商品や事業、活動などを交流しました。
11月10日(水)~11月30日(火)
Web総代交流会を開催
Web会場は4日間で、38人の方が参加されました。
Webカメラに向かい普段の交流会とは異なる中、
みなさんからもしっかり発言をいただきました。
オンライン勉強会、これからも増えるといいな。
でも直接会えるきっかけもつくってほしいです
e-フレンズは23時まで注文できるようになって、
子どもが寝た後、時間に余裕があるのはありがたいです
交流会の様子や出された意見は「コープあいち通信」1・2月合併号で報告します。
Press Release 10・11月
コープあいちの取り組みを対外に発信しています
〈発信〉
◆11月17日(水) 第5回ダイバシティ&インクルージョン職員交流会のご案内
〈掲載〉
◆10月 1日(金) 生協流通新聞 山間地で生協初のドローン宅配
◆10月20日(水) 生協流通新聞 岡崎産ぶどうを応援! お店・コープ宅配で販売
2頁
第3回 ブロック連絡会を開催
持続可能な組合員活動について交流しました
SDGs11、17
10月27日(水)~11月4日(木)
7ブロック全会場で105人が参加しました。
コロナ禍で感染症拡大防止を考慮した運営のもと、
理事会からの情報提供や持続可能な組合員活動に向け再整理した
「組合員参加と運営のしくみ(柱2)の見直しのすすめ方について」
意見交流を行いました。
ブロック連絡会とは
(参考資料:組合員活動ハンドブック2021 P76)
(柱2)とは
身近な地域で関心に基づいて組合員活動に参加する仕組み
(参考資料:組合員活動ハンドブック2021 P70-71)
出された意見
支援する制度・しくみについて
●Web参加がしやすいように機器の改善をしてほしい。
若い方も増えたが、組合員活動をしている人は年齢の高い方が多い。
その中でLINE会議も始まった。
Wi-Fi環境が無い方もいて、携帯会社で説明を受けるがよく分からない。
気軽に学べる学習会の支援をしてほしい。
●前回のブロック連絡会でオンライン参加された方が何人かいたと聞いたが、
そういう方に呼び掛けて若い人でオンライン会議を企画しては?
私たち世代は食の安全・安心が生協にかかわる第一だったが、
若い方は、それはもちろんのこと、
他に生協との違ったかかわり方を望んでいる方もいる。
活動費の有無だけではない。
●ボランティアは自己完結でお金はもらわない。
遠方から集まる人は交通費などがあると助かるし、一人ひとり考えが違う。
医療生協は手弁当でやっている。
コープあいちとの違いを感じる。
定例会を開けることは感謝している。
それに活動費があっても無くてもどちらでもいい。
●新しい形での組合員参加の運営としくみの考え方をまとめるのは大変なことだと思うが、
コープあいちがいい方向に変わっていくことを願っている。
●身近な地域というグループの考え方はいいが、
コロナ禍でオンライン化がすすめばブロックを跨ぐこともでてくる。
グローバル社会においては身近も大切だが、
グローバル化もある程度は認めてもいいのではないか。
●私たちのグループでは、
ルールを決めてもらえればそれに従って活動しようという考えになっている。
それより参加の広がり、世代交代、集まって活動をすることなどが
私たちのグループの課題となっている。
●まずは実施してみればいい。
やってみて問題があれば必要に応じて見直しをする柔軟性が必要と感じる。
●Zoomなどの会議とあるが、
Zoomは設備環境の問題、高い双方向でのやり取りでハードルが高い。
もっと気軽に活用できる動画配信をコープグループでできるようにしてほしい。
オンライン学習会より、まずは動画配信から始めて、
忙しい人でも都合のいい時間で見ることができるようにしたい。
●コロナ禍で活動が組合員に伝わりにくくなっている。
ウィズコロナではさらに活動が見えなくなる。
気軽に組合員にも知らせられるように、
コープグループでも動画配信をできるようにしてほしい。
●活動費は無くてもいいと思うが、
私たちのグループはメンバーが自主企画の講師を担っている。
今までは講師料も活動費だったが活動費が無いなら、
メンバーが講師のときは何か考えてほしい。
●子育てひろばの移行について、コープグループへの移行で自主活動ができることはいい。
金銭的な支援は求めていないが、心配や不安ごとを持っているみなさんが多いので、
職員など、相談する窓口を決めていただき、サポートをお願いしたい。
ブロック協議会について
●「各地域の課題を出し合い解決に向けた相談をします」は大変な役割に感じる。
コープグループの人にも「そういう意識で活動をしてください」と伝えておかないと
課題が出てこないことも考えられる。
●高齢化や遠距離のため一堂に集まるのは難しいグループもある。
複数の生協施設を会場にして、オンラインで結んで開催してみてはどうか。
「コープあいち組織運営方針の改定」について
●若い人たちを入れるためにどうしたらいいのか分からない。
今後組合員活動をどうしたらいいのか具体的に教えてほしい。
生協を支えてきた私たちの活動をどう認めてもらえたのか。
若い人たちを増やすためにも組合員活動をどうしていきたいのか教えてほしい。
●Webに不慣れな方のサポート体制をしっかり検討してほしい。
●組合員活動はコープ商品を中心におくといい。コープ商品を通じて実現できるものがある。SDGsやくらしと平和など商品を通じて地域のさまざまなことを考えられるといい。
ブロック連絡会の感想
●初めてのオンライン参加で心配だったが、Zoom参加方法の資料が役立った。
所々会場の声が聞き取りづらいときがあったので、
センターや本部でも経験を増やして工夫してほしい。
●新しく組合員になる方へ手渡す冊子に、組合員活動の紹介が全く入っていない。
その見直しが必要だ。知らせることができていない。
組合員活動について、Webサイトで見てもらう紹介だけでもいいかもしれない。
10年後も活動がつながっていくためには上記のことは必要。
その他
●通信費の切手代について、前回出した声を聞いて反映してもらえたと感じた。
これまで声を出したことにどう反映し変わってきているのか分かる資料にしてほしい。
3頁
各地の話題
各地で行われているコープの組合員活動や
事業所での取り組みを紹介します。
ただいま
募集中
コープあいち
SDGs助成制度が始まります!
コープあいちがめざす姿の実現のため、
組合員を中心としたグループなどに助成する新しい制度が、2022年に始まります。
組合員との絆を大切にし、地域とのつながり、行政や取引先との連携を力にしながら、
コープあいち2030年ビジョンSDGs推進6つの柱に沿って助成します。
対象グループ(団体)の条件
愛知県内を活動拠点とし、組合員を中心とした自主自発のグループなどを申請対象とします。
・構成員が10人以上、そのうち半数がコープあいち組合員であること
・申請時点で1人以上の未組合員を含んでいること
申請書受付期間
2022年1月17日(月)~2022年2月15日(火)
※消印有効
助成対象テーマや応募要項など、詳しくはコープあいちWebサイトをご確認、
または事務局へ電話でお問い合わせください。
ウィズコープ12月号にも掲載しています。
http://www2.tcoop.or.jp/news/001675.html
問い合わせ先
組合員活動支援部 SDGs助成制度事務局 今井・和田
TEL 052-703-1582 (月~金 10:00~17:00)
今年もやります!
SDGsな商品の販売
「リデザインプロジェクト」
SDGs3,12,17
繊維商社や企業から提供された未利用素材を使ってデザイン学校の学生が作成し、
障がい者施設で製品化した商品をコープのお店で販売します。
コープ小幡:12月4日(土)・5日(日)・18日(土)・19日(日)
コープ日進店:12月11日(土)・12日(日)
昨年、コープ小幡で販売したところ、多くのみなさんに商品をご利用いただきました。
「リデザインプロジェクト」の商品の購入は、社会貢献につながるエシカルなお買い物です。また、一連の活動により地域循環の輪をつなぎます。
理事会報告
理事会で議決したこと、および協議したこと、報告された主な内容を報告します。
■第4回理事会報告 2021年9月14日(火)
協議や報告したこと
1.コープ岩田の改善の方向性(店舗改装)について
店舗政策で掲げた改装基準は「過去3年間直接剰余金の黒字」、
「10年以上改装・改修していない」、「店舗事業全体の経営改善ができている」ことです。
コープ岩田は条件をクリアしていますので、
持続可能な店舗をめざして改装することを協議しました。
2.一宮市内宅配センター用地売買契約について
尾張西部エリアの宅配センターエリア再編成をすすめるために、
開発予定用地の売買契約について協議しました。
3.総代交流会のすすめ方について
11月に開催する総代交流会の内容やすすめ方について協議しました。
4.豊明市自宅療養者・待機者への生活支援物資お届けについて
豊明市の新型コロナ陽性による自宅療養者・待機者に対する支援として、
生活支援物資をお届けすることについて協議をしました。
5.2021年8月度決算および事業活動について
2021年8月度決算および事業活動について報告しました。
8月度の決算は、供給高51億480万円、予算比104.8%、前年比94.7%、
総事業高は54億5781万円、予算比104.7%、前年比95.2%、
経常剰余金1億5451万円の結果でした。
■第5回理事会報告 2021年10月12日(火)
議決したこと
1.東海コープの投資(3生協の宅配事業関連投資)に伴う差入保証金拠出の件
東海コープの投資6億円(税込)に対して
コープあいちは各生協(コープぎふ・コープあいち・コープみえ)の宅配事業の供給高で
案分した3億1350万円(差入保証金)を2021年11月19日に拠出します。
基幹システムの更改やe-フレンズ再構築、桑名セットセンター施設改修を行い、
事業効率を高めていきます。
2.定期預金運用のための新規金融機関口座開設の件
定期預金運用のために新規金融機関として大和ネクスト銀行に口座を開設し、
代理業者である大和証券の口座開設も行います。
ただし、大和証券の口座開設による投資信託は行いません。
リスクを分散しながら組合員の財産を守るために、
条件のよい金融機関として定期預金を運用します。
協議や報告したこと
1.2021年9月度決算および事業活動と上半期経営結果について
9月度の決算は、供給高49億6508万円、予算比107.0%、前年比99.4%、
総事業高は53億1132万円、予算比106.6%、前年比99.7%、
経常剰余金1億3020万円の結果でした。
2.2021年度下半期の損益管理と経営対策(一次)について
上半期の経営結果と各事業分野の計画を基に2021年度の損益見通しを試算し、
今後の損益管理と経営対策について現時点での検討内容を報告しました。
3.豊明市自宅療養者・待機者への生活支援物資お届け対応について
豊明市の新型コロナ陽性による自宅療養者・待機者に対する支援として、
生活支援物資をお届けすることについては、延期することを報告しました。
4.一宮市内宅配センター用地売買契約に関する進捗について
一宮市内で検討していた宅配センター用地の購入について
契約手続きを中断することを報告しました。
5.内部統制行動計画上半期まとめについて
上半期の取り組みでは、職員ハンドブックを分かりやすく、
実践的、具体的な内容に改善することでルールの周知をすすめました。
4、5頁
知って、食べて、学んで
ガッテン!コープ!
vol.12
商品カタログ
みなさん、「コープあいち」と聞くと、何をイメージしますか?
コープあいちでは、宅配やお店以外にも
福祉・共済など幅広い事業や、商品活動・組合員活動を行っています。
これらの事業について組合員のみなさんからいただいたご質問にお答えします。
さまざまな事業を知ることで、コープにガッテン!
第12回は、「商品カタログ」です。
Q.1
掲載する商品はどのように選定され、どのように商品カタログが作成されるのですか?
A.1
季節を半年ほど先取りして商品を選定し、
印刷会社やメーカーなどと一緒に掲載準備をすすめます
秋らしくなってきたなと感じられる10月ごろには、
もう2月のバレンタインや節分の商品を考えています。
宅配営業企画部では主に表紙から前半の特集ページの品ぞろえを提案し、
季節感のある紙面の入り口をつくっています。
1年52週をどのように打ち出していくか、
また、前年の利用実績や組合員のくらしに合わせて
“季節感”や“時代に合わせたトレンド”を取り入れることも大切にして、知恵を絞ります。
大変ですが、ここが工夫のしどころです。
作った品ぞろえの案を、
農産や畜産などの担当部署や一緒に紙面編集をしている印刷会社、メーカーと協議し、
その時々の状況も聞き取りながら決定していきます。
掲載する商品が決まったら、特集ページの紙面構成を考えるという流れになっています。
特集ページ
週ごとに決めた“おすすめ商品”を掲載するページです。
組合員に人気の商品を広くお知らせすることはもちろん、
隠れたよい商品を見つけてもらえるよう努めています
宅配営業企画部 企画課
大木 弓万(おおき ゆま)
カタログ作成に携わるようになり8カ月がたちました。
初めて一人で担当した紙面がカタログになって届いたものを見たときはうれしかったです。
異動してまだ日が浅い分、組合員のみなさんの目線に近いと思います。
初心を忘れず紙面づくりに生かしていきたいです。
Q.2
商品カタログで楽しく、賢く注文する方法を教えてください
A.2
表紙・裏表紙をチェック! 季節感とお得な商品がいっぱいです。
e-フレンズは便利でお得!
表紙は商品カタログの顔なので、季節を感じられるデザイン、商品選定を意識しています。
表紙や裏表紙は、お得な商品がそろっています。
特に裏表紙は全品「年間最安値」になっているので、
お気に入りのあの商品が載っていないか、ぜひチェックしてみてください。
また、インターネット注文システムのe-フレンズに登録しておくと、
スマートフォンやパソコンからいつでもどこでも簡単に注文ができます。
配達曜日の翌日23時※までは何度でも変更可能です。
注文用紙での注文や電話注文より締め切り時間が遅く、ゆっくり選ぶことができますよ。
合計金額も一目で分かり、計画的な買い物ができます。
e-フレンズ限定のお得な商品もあるので、ぜひ登録してみてください。
カタログは食品から雑貨まで、品ぞろえが豊富です。
商品が届いたとき、自分の生活シーンがどのようになるんだろうとわくわく想像しながら、
楽しくカタログを見てもらえるとうれしいです。
※10月26日(火)~ e-フレンズでの受注時間が1時間延長になりました
宅配営業企画部
企画課
杉浦 美誉(すぎうら みよ)
最近はなかなか現場に行く機会がありませんが、
組合員のみなさんから直接いただいたご意見や、
産地訪問などで生産者・メーカーの思いを受け取り、
それを紙面に反映できることは、
企画部の強みであり、おもしろさだと思っています。
e-フレンズは便利な機能がいろいろ♪
配達状況をリアルタイムで確認
売れている商品をランキング表示
注文方法がいろいろ選べて便利に
使えるポイントが確認できる
注文している金額が確認できる
横スクロールで画面が見やすく
普段よく使う商品は「予約登録」しておくと、買い忘れを防げる上に割引されます
カタログ配布約20万人のうち60%がe-フレンズに登録
社会やライフスタイルの変化と共にスマートフォンの普及や、
e-フレンズアプリの機能強化(ポイントや配達状況の確認)、
「e-フレンズ限定企画」の充実で、登録者数は約10年間で3倍以上になりました。
2010年 50,613人
2015年 85,848人
2021年 172,659人
Best Price! の商品は利用も伸びます!
「お値打ち価格」と「通常価格」では利用の点数にこんな開きが!
商品の価格と掲載する場所はとても大切!
たまごスープ 利用点数
お値打ち価格 21,497点(368円)
通常価格 909点(458円)
フィリピンバナナ 利用点数
お値打ち価格 29,414点(148円)
通常価格 16,178点(198円)
せいきょうだしパック 利用点数
お値打ち価格 14,051点(350円)
通常価格 1,524点(398円)
Q.3
「生協ならでは」の商品と、時代のニーズに合わせた品ぞろえについて、
どのような思いで作成していますか?
A.3
組合員から常に意見がもらえることは生協の強み
常に声を反映して紙面改善に取り組んでいます
声を大切にして、「生産者やメーカーが努力してつくった商品」や
「組合員と開発・改善した商品」など、毎週約3300商品を掲載しています。
利用=供給につながることを大切に、紙面に見映えよく、
みなさんが買いたくなるような商品の見せ方を工夫しています。
一方で、生産者・メーカーの安全・安心への取り組みには「自慢の取り組み」として、
生協独自で認証する「はぐくみ自慢」「栽培自慢」のマークがついた商品、
MSCや「コープの森づくり」などのエシカル商品があります。
おいしいのは当たり前で、品質や環境への取り組み、植樹など、
商品を通じてさまざまな取り組みに参加できるのが生協らしいですね。
日頃から品ぞろえについてトレンドにアンテナを張り、
組合員の求める商品とマッチするように選定しています。
常に安全・安心を求めるたまごや牛乳などの基礎商品とトレンドを融合させ
バランスの取れた品ぞろえをめざしています。
別冊カタログは、季節ごとの旬な食材・話題を取り入れた冊子です。
ぜひご覧ください。
環境に配慮した商品のページ
エシカルな消費をマークと共に紹介
東海三県の商品のページ
地元の生産者・メーカーをお知らせ
別冊は全部で4冊!
1週「ヘルシーコープ」
2週「スタイルコープ」
3週「コープでウチごはん」
4週「特選」
くらしのニーズに合わせたカタログ
宅配営業企画部 企画課
岩井 祐樹(いわい ゆうき)
思い描いたような背景デザインや一言で商品特徴を表せたキャッチフレーズが
思い付いたとき、
商品をきれいに配置できたとき、
紙面に掲載された商品にたくさんの利用があったときはとてもうれしいです。
商品カタログや商品について、たくさんの声をいただきます。
中には厳しいご意見もありますが、
「おいしい」「便利」「安心」などのうれしい声が圧倒的に多く、
そのときが一番のやりがいを感じます。
ガッテンして
いただけましたでしょうか。
次回は「商品活動」です。
6、7頁
2022年に向けた“わたしの思い”
新型コロナウイルス感染症拡大が私たちの生活に大きく影響して2年。
2021年は世界的なスポーツ祭典の開催やワクチン接種の開始など、
いろいろなことがありました。
コロナ禍でのくらしに不自由を感じた1年でしたが、
来年はどんな年になりそうですか?
総代のみなさんに、2022年はどんな年にしたいかをお聞きしました。
●来年は私の干支、寅年です。
私の寅年は「五黄の寅」といって、36年に一回。
来年がその「五黄の寅」です。
私にとって特別な年になるので、健康で毎日楽しく、やりたいことをやり、
行きたいところへ行き、すてきな友と語らい、
総代の仕事も私なりにがんばっていこうと思っています。(犬山市 70代)
●コロナが収束し、自由に仲間と会ったり、旅行や帰郷をしたい。
実母が施設に入り、家族とも会えずとても寂しい思いをしている。
飛行機で行く距離なので「行けば会えるかも」でもなく、
コロナの恐ろしさを実感している。
コロナ前の生活に戻るとは思わないけれど、
「この先(老後など)どうなるのか」などの不安のない、
安定・安心したくらしができるような年にしたい。(緑区 60代)
●今年は不幸があり、これ以上辛いことはないと思うほど、
いろいろと心労がありました。
来年は今までの人生で一番楽しく明るい年にしたいと思います。
気持ちを前向きに切り替えて、何事にも柔軟でしなやかに生きてみたいと思います。
(扶桑町 60代)
●子どもが高校を受験し、進学します。
世界が大きく広がり始める年になります。
私自身は体調を戻しつつ、再び仕事に就くことを目標とする年になると思います。
(緑区 40代)
●SDGsの17の目標中、自分で無理なくチャレンジできる目標を探し出して、
少しでもすすみたいと思います。(名東区 70代)
●コロナが落ち着き、いろいろな活動がまたできるようになることを願っています。
休止になっているグループ活動やコープカレッジ講座、学習会なども再開できるといいです。
やはり直接見られる、声を聞けることが一番いいと、
Webの会議や交流会に参加して思いました。(西区 30代)
●この2年間で、普通が一番、平凡が大切ということを学びました。
健康で楽しく過ごせれば100点です。
そして多くの人と出会い、お話ししたいです。(昭和区 50代)
●夏からピアノレッスンを始めました。
だんだん弾けるようになるとうれしい!!
弾きたい曲がたくさんあります。
友人と有料のピアノ室を借りて、連弾も計画中。
頭と手を動かし、ショパンの曲を弾くという目標を持って、
2022年も楽しく弾いていきたいです。(西尾市 60代)
●2021年は10年ぶりにパートの仕事を始め、緊張した年でした。
少し余裕ができた今、2022年はもう少し周りを見て
自分らしく働けるようになりたいと思います。
またコロナで不安が強く、体をこわしがちでしたので、
健康も大切にしていきたいと思います。(知多市 30代)
●8月に第3子が生まれ、毎日楽しくも慌ただしい日々を過ごしています。
決まっている大きなイベントはありませんが、
コロナがこのまま落ち着いてくれることを願い、家族5人で旅行へ行きたいです。
また旅行好きの祖母は79歳と高齢で、なかなか外出できないので、
来年はどこかへ連れて行ってあげたいと思います。(江南市 20代)
●毎年「誕生日には年をマイナスにしていきたい」と笑いにしていましたが、
年々気力や体力、記憶力も衰えを自覚するに至りました。
来年こそは、と思うのは「好奇心を持とう!」です。
年寄りの冷や水と言われようと「チャレンジ!」です。
コープのこともいろいろな形で参加し、学ばせていただきます。(名東区 70代)
●大学生だった子どもが就職して1人ぐらしを始めることになるかも。
家族が1人ずつ自立していくのを応援しないとなあ。
寂しくもあり、うれしくもありといった1年になりそうです。
親としての役割も一段落する中、社会の中で人に喜んでもらえる、
「ありがとう」と言ってもらえるようにがんばりたいと思っています。(緑区 50代)
●学校行事や地域活動、イベントが復活しつつあることをうれしく思っています。
コロナ禍で、無くてもよかったもの、
残していくもの、あってほしいものが見えたと思います。
子どもの活動の場が一番に削がれてしまったことは本当に残念でした。
大人には次や今度がありますが、
子どもの1年、その学年での行事や活動に「次」はありません。
たくさんの経験をし、豊かな生活をさせてあげたいと思います。(東海市 30代)
●2022年は内から外へ!
外へ出ていろいろな新しい景色や新しいことを見聞し、
年老いた夫婦共に仲よく脳トレ、体力トレーニングに励みたいと思っています。
(千種区 70代)
●第2子が小学校に入学するので、少し時間に余裕ができそうです。
ずっと取り組みたいと思っているのが、ごみ減量や脱炭素社会への活動です。
自分一人だけでなく、同じ考えの仲間が欲しいなとずっと思っています。(港区 40代)
●友人と会って話がしたい、食事しながら談笑したい、
そして自由にどこにでも出掛けたい、そんな日が来ることを望みます。
周りではコロナ禍でお米の消費が落ち込み、単価も下がる予想。
来年は米作りをどうしようかと迷う人もいて、農業を続ける人が減少すれば田は荒れます。
日本の食料自給率の低さも気になります。
食と農を守るために自分ができることはと考えてしまいます。(豊川市 70代)
●人生の次のステージに踏み出す年になりそうです。
子育てを卒業し、自分の力を少しでも社会のために使いたいという気持ちでいます。
SDGsの勉強をして大きな目標を得た今、
自分の生き方、くらし方を変えていくときだと思います。(東区 50代)
●東京在住の娘や孫たちの手伝いを続けられるよう、日々体づくり、筋トレを続けること。
そのためにも食材の勉強もしつつ娘たちへの食育も続けていきたい。
コロナ禍でも気を付け、趣味の音楽コンサートも楽しみたい。
来年秋、コーラスの演奏会が開催予定なので練習に力を入れ、楽しく充実した年にしたい。 (東郷町 60代)
●母の抗がん剤治療が始まり、独居で高齢のため、
どの程度のサポートが必要か、
また一人っ子で仕事を持ちながらなので無理せず物心両面で支えていきたいと思います。 (稲沢市 50代)
●健康であるための食への努力、抵抗力をつける、
腸内改善や環境を整えるなどに特に興味があります。
バリアフリーや災害対策のリフォーム、保険の見直しにも興味があります。(幸田町 50代)
●コロナ禍でかなり行動に制限がかかりましたが、
それなりに楽しみを見出せるようになりました。
出掛けなくてもオンラインでさまざまな講演を視聴したり、
今まで近づけなかった観劇を配信してもらったりと変化がありました。
仕事を辞め時間にゆとりができたので、
自分自身の体や、何げない家事などにていねいに向き合っていく。
そうすると今まで気付かなかったことに発見があり新鮮に感じます。
ごみ処理一つとっても、SDGsに通じるものがあり、喜びを見出しています。(瀬戸市 70代)
8頁
発信往来
コープあいち通信を読まれた総代のみなさんの感想や総代どうしの交流のコーナーです。
ープあいち通信を読んで
10月号のアンケートは87通お寄せいただきました。
ありがとうございます。一部をご紹介します。
〈アンケート返信〉
20代 2人
30代 11人
40代 17人
50代 14人
60代 25人
70代以上 18人
〈総代年代〉
20代まで 5人
30代 75人
40代 95人
50代 93人
60代 163人
70代以上 119人
ドローン物流の実証実験
♪ コープ宅配を必要としている人の中には、
山間地域や交通手段がないなどの高齢者、子育て家庭もあり、
同じく山間地域に住む者として、この取り組みはとてもうれしく思いました。
利用者のことを考えてくれるコープさん、本当に心強いです。(岡崎市 30代)
♪生協でもドローンを使った商品のお届けに向けて動いていることに
びっくりしました。
今後、自然災害により交通手段がなくなった場合、
とりあえず必要な物を届ける方法としては有用だと思いました。
日常的な利用の配達にかかる負担はどれくらいだろうとも考えてしまいました。
(瑞穂区 60代)
♪ とてもよいことだと思います。
日本全国で災害が起きている今、「孤立」はとても心配です。
わが家も、もし川が氾濫し橋が壊れた場合は「孤立」してしまいます。
行政から支援が届かない場合はどうなるのか?
そんなときドローン物流ができればどんなに安心できるでしょう。
どんどん広がってくれるといいなと思います。(豊川市 50代)
♪夕方のテレビニュースで実証実験をしているのを見たのですが、
まさか生協が一緒に立ち会っていたとは知りませんでした。(西尾市 60代)
♪ドローンの実証実験で、
安全を確認しながら無事組合員に商品を渡すことができた画像に、
地元東三河の私は喜びを覚えました。
山間部にも早く届けられることは便利だと思います。
また、災害の折の活躍にも期待しています。(豊川市 70代)
♪ アナログだと思っていた生協が「ドローン物流の実証実験」!
表紙を見て「わぁ」と声が出てしまいました。
時代の変化に合わせて、いろんなことにチャレンジされているんですね。
わくわくします。
山間地域の方も地域差の無いサービスが受けられる未来を楽しみにしています。
(名東区 50代)
♪ 新城の山間部では車がないと日常の買い物も実に不便ですから、
ドローンによって生協の新鮮で安全な食品を一度に3kgも運べるのは
すごいことだと思います。
高齢者だけの家庭ではドローンからの受け取りは難しいので
グループでまとめてできるようになるといいですね。(豊橋市 70代)
ガッテン! コープ! 商品検査センター
♪ コープが好きな理由の第一に、安全・安心な商品ということが挙げられます。
検査センターが担っている内容をあらためて知り、安心できました。
消費者としても一つ一つの商品を確認して、
世の中にあふれる商品から選ぶ力を身に付けたいと思います。(名東区 60代)
♪親子実験教室の記事に目が留まりました。
正直、こんなことをしていたなんて知りませんでした。
Webを使ってなら参加してみたいと思いました。(豊田市 40代)
♪ 組合員に届ける商品と同一条件のものを検査していることを知り、驚きました。
てっきり検査用のものかと…。
微生物、残留農薬、食品添加物の検査などをしていると知り、
生協の安全・安心の取り組みに安心しました。(岩倉市 30代)
♪ 商品検査センターの存在を知りませんでした。
センターの方々のコメントを見て、
私たち組合員の安全・安心を守ってくれる力強い存在だと感じました。
これからもよろしくお願いします。(名東区 40代)
♪ 生協の商品には安心感を持っています。
このような検査センターがあるおかげだと思います。
見学ができたり実験教室を開催していることは知りませんでした。
ぜひ行ってみたいと思いました。(緑区 30代)
♪しっかり検査されたものを口にしているのだなと安心します。
他の組合員や生協に加入していない人に生協をおすすめする際に、
「この商品はこういう管理をされているものです」ということを分かってもらい、
利用検討のプラス要素にしてもらうのもいいのではと思いました。
こういういい情報は総代だけでなく、
たくさんの人に知ってもらう機会をつくっていけるといいですね。(中川区 40代)
♪30年前、安全・安心な商品について知りたいという思いから加入しました。
勉強会にも参加し、コープの商品と他商品を比べたりしました。
次世代に伝えるためにも、ぜひ見学できる機会が多くあるといいと思います。
なんでも手に入る時代だからこそ、食の安全・安心を考えたいですね。(緑区 60代)
有識者理事から学ぶ
♪ 日本の農家、農業を守り、食料自給率を上げる。
生協や私たちが本気で早急に取り組むべき問題だと思います。
専門の方たちから意見や実状をうかがい、
具体的に生協として取り組んでいく手段を考え、
形になっていくことを望んでいます。
そんな会議を開いてみてはどうでしょうか。(緑区 60代)
♪食料自給率が高くないので、無駄なく使い切ることを心掛けています。
生産者への感謝や「大切にしよう」ということにつながっていけばと思います。
消費者としてできることは限られていますが、
生産者の顔が見えてくると距離が近づき、農業を身近に感じることができると思います。
生産者の紹介や活動を伝えてもらうことは可能でしょうか。
誌面での交流や意見交換があればもっと身近になるのでは?
生協には「つなぐ役」をお願いしたいと思います。(千種区 60代)
♪学びたい気持ちで一生懸命記事を読みますが、
難しい単語もたくさんあり、いろいろ検索しながら頭を巡らせています。
店利用の私はこうやって記事を誌面で読むことでコープの活動を少しずつ理解しています。
すべてWeb発信になってしまったら、ゆっくり考えることはできないかもと思います。
(日進市 50代)
♪ 横文字に弱い私には難しいと思いましたが、
集中して読むと「なるほど!」という内容でした。
組織は成長するとマニュアル化し、オペレーションスタイルになり、
効率的な組織へと発展していく…確かに!!
効率ばかり求めると人とのつながりが希薄になっていくので、
ただ商品を届けるだけではなく、生協らしい活動を生み出せればいいなと感じました。
(緑区 60代)
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