テキスト版 2021年 コープあいち通信10月号
コープあいち通信10月号
2021年10月1日発行No.120
総代および地域で活動する組合員にお届けしています。
編集発行
生活協同組合コープあいち 広報部
TEL 052-703-6022・FAX 052-703-3387
Webサイト http://coopaichi.tcoop.or.jp/
C O N T E N T S
有識者理事から学ぶ...................P2・3
ガッテン! コープ! .......................P4・5
発信往来・理事会報告.....................P6
1頁
官民連携
山間部でくらす方々へ
夢と商品を乗せて!
東三河ブロック
新城センター
9月10日(金)
「ドローン物流の実証実験」
が行われました
「東三河ドローン・リバー構想推進協議会」の物流研究会にて、
山間地域の配送にドローンを活用する実証実験を、
名古屋鉄道株式会社、新城市、豊川市と協力し実施しました。
実証実験は新城市の山間部で行われ、
トラックでの配送の一部をドローンに代替えして
組合員宅まで商品をお届けしました。
春日井市と「子育て支援に係る連携・協力に関する協定書」を締結
尾張北ブロック
8月27日(金)
市民が安心して子育てできる環境を共につくります
春日井市とコープあいちは、
相互に子育て支援にかかわる連携・協力を図ることで、
市民が安心して子育てできる環境づくりを推進していくため、
協定を締結しました。
今後は春日井市と一緒に子育ての取り組みをすすめていきます。
緊急事態宣言下のもと、
式自体を短縮して行いました。
コープあいちのWebサイト
ワイガヤナビ
URL変更のお知らせ
お気に入り登録をしている方は
変更をお願いします
http://waigaya.tcoop.or.jp/
Press Release 8月
コープあいちの取り組みを対外に発信しています
〈発信〉
◆8月20日(金)
・春日井市「子育て支援に係る連携・協力に関する協定書」を締結
・「ドローン物流の実証実験」実施のご案内
〈掲載〉
◆8月27日(金) 中日新聞
春日井市とコープあいちと子育て連携協定
2、3頁
有識者理事から学ぶ
専門分野から2030年のビジョンを考える上で、
コープに期待することや情報をご提言いただきます。
有識者理事とは
学識者や弁護士、会計士などの専門家として、
社会的な視野からの意見を生協の運営に反映させ、
生協の日常的な業務執行の状況についても専門家の立場から監督します。
「イノベーションって何?」
柴田 学(しばた・まなぶ)さん
プロフィール
関西学院大学人間福祉学部専任講師
専門分野は、社会起業、コミュニティーワーク論、社会福祉学。
2016年6月よりコープあいち有識者理事。
昨年の「組織論を学ぶ」で取り上げた「ティール組織」に連動するテーマが、
「イノベーション」です。
今回は、2030年ビジョン達成に向けて、
次の変革やアクションを起こすときに求められるイノベーションの思考について
お話しします。
1. 昨年話した「ティール組織」についてのおさらい
ティール組織はトップダウン型やヒエラルキー型ではない、
個人も組織も進化し続ける「一つの生命体」として捉える新しい組織論です。
社員に大きな裁量を与え、その人らしく尊重され、
社員も経営者も常に組織の存在目的とは何かを問い続ける視点が重要です。
理想的なティール組織とは、その存在目的に対して
「自分(社員)のできる最善のこと」と「自分の目標」が一致しており、
社員の自己成長につながる過程で生まれる集団の力を信じ、
組織の社会的使命が実現できることです。
2.ティール組織とイノベーション
イノベーションを起こすにはティール組織が適しているのですが、
その際、行動単位としては小規模である方が展開しやすい。
というのも、
組織は成長すると事業の問題改善をするソリューションスタイルの比重が増え、
仕事もマニュアル化します。
そして、作業効率を高めるオペレーションスタイルになり、
無駄の無い効率的な組織へと発展していく。
つまり、ソリューション力とオペレーション力の能力は拡大しますが、
「何もない所から価値を創生する」というイノベーション力は
相対的に縮小していきます。
これはどんな企業も利益を生み出す部門が成長・発展していけば
同様の課題を抱えるわけですが、
コープあいちも現在同じような状況であるように思います。
3.イノベーションとは何か
そもそも、イノベーションとは、
新しい知識や物や力を従来とは異なった形で掛け合わせること(新結合)です。
また、イノベーションの父と言われるシュンペーターは、
新結合により内部から自発的に組織を変えていく「創造的破壊」を提唱しています。
なお、ドラッカーは、
イノベーションとは供給よりも「需要」にかかわる概念であると述べています。
つまり、消費者の視点から商品・サービスの価値や満足を変えることができるかも
重要です。
4.イノベーションを発揮するには
イノベーションを起こす上でクリエイティビティ(創造性)を発揮するには、
“弱いつながり(対外的なネットワーク、人脈)”が必要です。
例えば、多様で広いつながりで収集した情報を、
現在の活動と関連付けていくことでアイデアも浮かび、
クリエイティビティを発揮しやすくなります。
しかし、いくら創造的で革新的なアイデアを出せても、
それが実行されなければイノベーションは起きません。
そこで、実行に移すときに必要なのが、
“強いつながり(組織でいえば、意識決定も含めて実行に移すためのコネクション)”
です。
この“強いつながり”は、時として負の影響を与えるときもあります。
例えば、“強いつながり”=“閉鎖的な組織”だった場合、
どんなによいアイデアだったとしても組織が受け入れずチャレンジもせず硬直化し、
結果として実行に移せないことが多々起こり得るわけです。
5.少しでも“外の「知」”に目を向けよう
コープあいちの事業規模が拡大し、オペレーション型組織になっていくことは
当然の帰結だと思いますが、
一方で、2030年ビジョンの達成に向けては、
クリエイティブなアイデアを実行できるチャレンジングな組織風土、
“弱いつながり”をたくさんつくれるような開放性も求められると考えます。
“弱いつながり”をつくるポイントは、
なるべく自分から離れた“外の「知」”に目を向けて幅広く探すことです。
この場合の「知」とは全く違う分野、活動、人材、もの・こと、考え方、知識などを
指しますが、
その「知」をつなげて自分が持つ“内なる「知」”と掛け合わせていくことで、
新たな突破口が開きます。
それは事業活動のみならず、
例えば、組合員の地域活動でも、続けていれば行き詰まりを感じることはあるでしょう。
もし、その活動に変化を起こしたいのであれば、
思い切って“似たものどうしの協同(強いつながり)”だけではなく、
“異質性の協同(弱いつながり)”も
同時に求めていくことをおすすめしたいと思います。
「コロナ禍・食と農を守る生協に期待」
吉田 濵一(よしだ・はまいち)さん
プロフィール
愛知県農業協同組合中央会職員、
あいち尾東農業協同組合代表理事組合長、
愛知県農業協同組合中央会会長を歴任。
2018年6月よりコープあいち有識者理事。
生協は、みんなで一生懸命議論し、
真面目に運営されている素晴らしい組織だと思います。
私は生協の運動をこれからどう進めたらいいか、
協同組合として何をしなければならないかについてお話しをします。
1.コロナ禍で示された生協の力
日本農業新聞はコロナ禍で各種小売業の売り上げが伸び悩む中で、
生協事業が好調に推移していると報じました。
密を避けて安全に購入できる宅配システムが評価されたとしていますが、
長年にわたって生協が培ってきた、
くらしに密着した組織運営と商品開発が評価され
利用結集につながっていると思います。
2.感染症が国内農業、食糧に与えた影響
新型コロナウイルス感染症は、農業へも大きな影響を与えています。
特にコメの消費はかなり落ち込んでおり、
在庫が30万トン近くに増えています。
また野菜の産地では、労働力不足で収穫が遅れた事例も出ています。
大規模自然災害や鳥インフルエンザの発生など、
心配は尽きない状況にあります。
感染防止のマスク不足が大きな社会問題になりましたが、
食料品だったらどうなったでしょうか。
3.コロナ禍での世界の食料事情
日本が輸入する農畜産物の増加は、
輸出の増加分の7倍になっていると言われます。
世界の人口は増え続けており、
このまま輸入を増やすことは
途上国に飢餓を輸出していると言い換えることができます。
感染症のパンデミックな広がりにより食料需給が逼迫(ひっぱく)し、
輸出規制が起きることも考えておかなければなりません。
4.最低な食料自給率
世界の食料事情を考えますと、
あらためて日本の「食料自給率」の低さが心配になります。
しかも国内農業生産の基盤となる農業就業者は昭和一桁世代のリタイアや
若者の他産業への流出などにより、
175万人になっています。
50歳未満の新規就農者は毎年2万人程度ありますが、
今後も大きく減少することが予測されます。
農地も毎年減少し続け440万haになり「食料自給力」の低下が心配です。
5.「食料安全保障」の確立が大切
食料自給力が下がると、私たちは日本の農産物を食べられなくなります。
世界では、輸出規制により品薄が起きると思います。
国際化により食の安全・安心は守られるでしょうか。
私たちは、「農業が大切にされる国づくりをしてほしい」
「食料の安全保障を確立してほしい」と訴えてきました。
大規模農家は5万人ですが、190万人は小規模農地や中山間地域です。
ここをどうやって守っていくかが、
地域づくりの面から大変重要なことになります。
6.コロナ禍で確認できたこと
感染症への対応で、医療や介護など社会インフラを支える人たちの大切さが
確認されました。
国内農業も同じだと思います。
在宅勤務の現実化で「分散型社会」や「田園回帰」が現実となり、
農村に住みたいという若者が増加したと言われているそうです。
コロナによって農業や農村の意義や多面的な役割への理解が深まったことが
確認できました。
7.生協への期待
食と農を守るために、コープあいちとJAグループの連携が
協同組合発展の大きな方向になります。
豊かな食と農と地域を守るという共通課題に対し、
消費者と生産者が共に生きがいと喜びを感じるため、
農業体験や食育活動、地域活動を発展させることが大事です。
農業のあり方や食を一緒に考えることが
組織運動を広げる方向性だと思います。
地域で作られるものを地域で消費していくエシカルな農業を考える物流ができれば
協同組合らしい活動になります。
単に消費者・生産者ではなく、自分たちの地域を守るために何ができるか、
生協と農協は垣根を取り外してやってみるしかないと思います。
日本の農業を守るために。
5、6頁
知って、食べて、学んで
ガッテン!
コープ!
vol.10
商品検査センター
みなさん、「コープあいち」と聞くと、何をイメージしますか?
コープあいちでは、宅配やお店以外にも福祉・共済など幅広い事業や、
商品活動・組合員活動を行っています。
これらの事業について組合員のみなさんからいただいたご質問に
お答えします。
さまざまな事業を知ることで、コープにガッテン!
第10回は、「商品検査センター」です。
Q.1 新しく移転した検査センターのポイントや見どころを教えてください
A.1 見て、聞いて、触れて、組合員のみなさんのくらしに役立てていただけます
新しい検査センターは、
見学通路の窓から検査の様子をしっかり見ていただけるように工夫しました。
見学用パンフレット「食の安全・安心マスターブック」には3つのクイズがあり、
見学通路の展示を見たり、簡単な体験グッズを使ってみることで、
解答しながら食の安全・安心に理解を深めていただけます。
食品衛生や食の安全に加えて、食と健康にかかわる情報のお知らせも強化しています。
野菜の摂取量を増やす取り組みや、食塩摂取量を減らす工夫などについて、
「今、自分たちがどれくらい取っているか」が分かる情報を提供し、
地域の組合員活動などに役立ててもらえばと考えています。
Webサイトのお知らせ
移転とともに充実させたのがWebサイトです。
検査センターに来られなくてもお手元のスマホで、
見学のときに見ていただく動画や展示はもちろん、
商品案内に掲載している「おいしくって、安全なおはなし」※の
バックナンバーなどもご覧いただけます。
※ 毎週配布の商品案内の後方ページでお知らせしています。
また、コープあいちWebサイトのニュース欄にて週1回配信しています。
親子実験教室
コロナ禍で組合員活動が難しい今、
毎年検査センターで行っている親子実験教室を、
今年は動画配信で実施しました。
遠方で出向くのが難しい方に向けても、
Webを使ったお知らせは今後も挑戦していきたいと考えています。
商品検査センター
佐木 浩子(ささき・ひろこ)
「組合員の関心があること」に応えられるのが
生協の検査センターの強みです。
組合員のくらしの視点で検査することを大切にしています。
組合員のための検査センターですから、体験や学習の場として
みなさんに検査センターを活用していただきたいです。
Q.2 普段、どんなものをどんなふうに検査しているのですか?
A.2 組合員に届ける商品と同一条件のものを、さまざまな角度から検査します
コープ宅配やお店の商品を、
組合員のみなさんが手に取るのと同じ状態で検査して、
品質を確認しています。
検査の内容は、商品の衛生状態を確認する「微生物」や、
農産品で気になる「残留農薬」、
加工食品の「食品添加物」など、
2020年度は総計10,081件の検査を実施しました。
検査結果の良しあしを判断するだけではなく、
取引先と共有し商品の改善に役立てています。
新規商品は取り扱い前に検査し、
2020年度の検査数は約400件でした。
組合員からのお申し出に対応した検査も行います。
東海コープ
品質保証の仕組み
仕様書点検
↓
産地・工場点検
↓
商品の検査 検査センターはココ!
↓
お申し出対応
↓
(仕様書点検に戻り、全体が輪になる)
【2020年度 検査数】
2020年度は検査計画に従い、
総計10,081件の検査を実施しました。
検査分類 宅配 店舗 新規検査 その他 計
微生物 6,451 2,215 299 99 9,064
残留農薬 286 38 16 11 351
食品添加物 76 7 30 0 113
成分分析 0 0 0 9 9
遺伝子組み換え 28 0 0 0 28
その他理化学検査 0 0 0 3 3
金属類 3 0 0 0 3
アレルゲン 146 0 4 112 262
残留放射性物質 44 0 10 19 73
ヒスタミン 98 16 52 9 175
計 7,132 2,276 411 262 10,081
【2020年度 お申し出件数】
要回答 回答不要 合計
宅 配 2,894 26,595 29,489
店 舗 233 19 252
合 計 3,127 26,614 29,741
お申し出内容の内訳(件)
鮮度不良(生鮮品) 13,671
包装・容器不良 6,477
状態・性能不良 2,194
異味・異臭・味覚 1,518
異物混入、汚れの付着 1,259
表示・量目 1,117
その他商品トラブル 3,505
異物、異臭などのお申し出の原因を調査し改善につなげます。
お申し出とは
組合員から生協に寄せられる、
商品の品質や状態についての苦情を含めた申告のこと
Q.3 仕事をする上でみなさんが大切にしていることはなんですか?
A.3 組合員の視点を大切にした情報発信、他部署と連携しながら
食の安全・安心を守ります
組合員の立場で考えて検査計画を立案します。
また、生協の検査センターはただ検査するのではなく、
検査結果や食の安全情報を、
組合員のみなさんにお知らせすることが任務だと考えています。
また、品質保証は検査以外の仕様書点検やお申し出品の対応がとても重要です。
品質保証部や商品部などとの連携を大切にし、
生協の安全・安心を支えています。
商品検査センター
大竹 伊織(おおたけ・いおり)
情報提供に力を入れています。
検査するだけでなく、
正確な情報をみなさんに向けて発信することが大切です。
「おいしくって、安全なおはなし」や
広報誌でいただいた意見に耳を傾け、
みなさんの声にしっかりと応えていきたいです。
ガッテンしていただけましたでしょうか。
次回は「生活支援」です。
6頁
発信往来
コープあいち通信を読まれた総代のみなさんの感想や
総代どうしの交流のコーナーです。
コープあいち通信を読んで
8月号のアンケートは85通お寄せいただきました。
ありがとうございます。一部をご紹介します。
〈アンケート返信〉
20代 2人
30代 12人
40代 16人
50代 13人
60代 24人
70代以上 18人
〈総代年代〉
20代まで 5人
30代 75人
40代 95人
50代 93人
60代 163人
70代以上 119人
村上佳菜子さん出演のコープあいちのテレビCM、ご覧になりましたか?
♪内容はシンプルでよく、CMを流す番組もよいと思いました。
SDGs関連の番組や社会的な取り組みを紹介するような番組、
ラジオでも聞かせる内容の番組のスポンサーになるといいのではと思います。
宅配の便利さだけでなく、
「たすけ合い」の輪が広がるようなメッセージが伝わるといいと思います。
(東区 50代)
♪村上佳菜子さんは愛知出身ということもあり
とてもよいと思いました。
CMにあったように生協を利用する人が
どんどん増えるといい
なぁと思いました。
(知立市 50代)
♪生協定番商品が何点か出てくるとよいと思います。
どんな商品があるのかが分からないので、興味が湧かないと思います。
「見たことあるなぁ」「それは生協だったんだ」と思って
初めて生協に興味を持ってもらえると思います。
(大府市 30代)
♪個人的には村上佳菜子さんが好きなので目に入りますが、
印象は薄いです。
ただコープあいちという名称は頭に残るので、
そこはよいと思います。
(幸田町 50代)
ガッテン! コープ!(コープの葬祭)
♪葬祭は不明瞭なことが多いので
費用が明確なことはこれからの葬祭には大切なことだと思います。
ティアとの提携後、年々件数が急増している状況から、
同じ考えの方が多いのだなと思いました。
子どもたちに負担をかけないよう、
生前に相談し希望を残しておくことが大切だとあらためて感じました。
(春日井市 40代)
♪少しびっくりしましたが、
以前から商品カタログと一緒にチラシが入っていたので、
気になっていました。
必要になってからでは遅いとは思いますが、
自分がまだ30代なので、どうしても考えられません。
でも情報はほしいので参考になります。
(知多市 30代)
♪とても勉強になりました。
「後悔の多い声の4つ」に納得しました。
家族葬を希望される方が多いので、
そこをもう少し詳しく教えてほしいと思いました。
葬儀の価値観は人それぞれなので、いろいろ難しいですよね。
(豊川市 70代)
♪高齢になり近い将来必ず必要になる葬儀について、
生協でも取り扱っていることはとても心強いです。
(天白区 80代)
♪安心して葬儀を頼みたい、ずっとそう思ってきました。
祖父母、両親、夫と続き、市内の葬儀社にお願いしたところ、
お寺関係を入れて300万円必要で、毎回大きな出費でした。
悲しみの中で葬儀社に言われるままに。
今回の記事でティアと提携されていることを知り、
安価、誠実、透明な葬儀ができると期待しています。
(犬山市 70代)
あいち平和行進
♪コロナ禍でも核兵器廃絶を訴えたことにホッとしました。
平和活動を忘れないコープあいちでいてください。
(緑区 60代)
♪参加したことはありませんが、活動は知っていました。
人は集まるけれど、
パネルや旗を持ちマスクをしていれば感染症対策もできていて、
継続できる活動だと思いました。
若い方の参加も増えるといいと思うので、
中学や高校のボランティア部に
参加の働きかけがあるといいのかもしれません。
中学生の娘のボランティア部の活動がほとんど中止になっているので。
(東海市 30代)
有識者理事から学ぶ
♪アスベストの問題は、
危ないと分かっていながら使い続けて命を落とす人がいます。
原発も危ないと分かりながら国は止めようとしません。
何を大切にするか、ということなのでしょうか。
人権問題も同じですね。
人間の心の奥に潜むものも大きいと思います。
(東区 60代)
♪少しとっつきにくい見出しでしたが、
読むと最近何かと目にする外国人研修生の労働問題にも言及されていました。
労働力不足を補うため、
あまり環境がよくない仕事を外国人がしているのでは、
という場面を実際に目にするようになりました。
特に建物の解体現場で見ることが多く気になっていました。
危険なだけでなく、粉じん問題もある作業なのだなと
記事であらためて知りました。
(港区 40代)
新人研修まとめの会
♪初々しい職員のみなさんのこれからに期待です。
慣れなくて、つまずくときもあると思いますが、
素直に誠実にがんばれば地域のみなさん、
私たち組合員から愛される職員になれると思います。
応援しています。
(扶桑町 40代)
コープあいち通信を読んで
♪コロナの影響でいろいろな生活が変わってきています。
本当に必要なものが明確になるのだと思います。
その中での生協の活動が評価されるときなのでしょう。
長い間、生協とかかわれて本当によかったと思います。
(豊橋市 40代)
♪この通信がすべての組合員に読まれればいいのにと思います。
日常に追われて商品カタログだけを見る組合員が多く、
情報が商品カタログやチラシだけだと、
この通信にまとめられていることを知らない方がほとんどだと思います。
例えば、宅配の班全体で読む機会をつくってもらったり、
総代はこのような通信を読んで参加していますなど、
知る機会を持ってもらえるといいと思いました。
(瀬戸市 30代)
ご意見をお寄せください
Web上の「アンケートフォーム」からも投稿していただけます。
写真
の投稿もお待ちしております。
理事会報告
理事会で議決したこと、および協議したこと、
報告された主な内容を報告します。
■第 3回理事会報告 2021年8月10日(火)
議決したこと
1. 役員報酬のあり方検討委員会立ち上げの件
理事会規則第16条に基づき、
役員報酬のあり方に関する検討を行う委員会を立ち上げます。
役割や責任に基づく理事の報酬や
常勤理事の客観的な評価基準のあり方などについて
検討
します。
2. コープあいちSDGs助成制度規則設定の件
地域づくり促進と社会貢献に資するための助成制度として
コープあいちSDGs助成制度の創設について検討を重ねてきました。
22年度募集の内容などを
ウィズコープ10月号・12月号・コープあいち通信・Webサイト等で
広く案内していきます。
協議や報告したこと
1. 2021年7月度決算および事業活動について報告しました。
7月度の決算は、
供給高51億2654万円、予算比105.2%、前年比102.3%、
総事業高は54億7857万円、予算比105.1%、前年比102.5%、
経常剰余金2億7819万円の結果でした。
2. 21年度 第3四半期の具体化(案)について協議しました。
引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止に努め、
第3四半期の取り組みについて協議しました。
年間の利用が最大となる年末迎春活動に向けて
テレビCMを生かした仲間づくりや利用継続の働きかけ、
商品モニターやブロックでの商品動画作成を通じた声の反映、
オンライン学習会などの学び合い、
職員教育などについて意見を出し合いました。