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コープの広報誌

ウィズコープ 2022年 6月号 テキスト版

ウィズコープ6月号


 

森づくりは海づくり
~植えて、育てて、恵みを受ける~

 

豊かな森が生み出す栄養豊富な水は、
海の生き物を育み、ひとつのサイクルとしてつながっています。
コープでは、商品の利用で森を豊かにし、
川や海の環境を守り育てる取り組みをすすめています。
海を育む活動を、お買い物で一緒に応援しませんか?

 

●森で栄養をつくる(雨や雪が降り森へ)
森は雨水を受け止め、蓄えます。蓄えた雨水には土壌の栄養がたっぷりと含まれ、徐々に川へ流れていきます。

●川は森と海のつなぎ役(森の栄養が川へ)
森から流れ込んだ栄養豊富な水の中には、落ち葉も含まれています。落ち葉は、ゆっくりと分解され、葉の栄養が合わさり水を豊かにします。また、落ち葉は水生昆虫のエサになり、水生昆虫は魚のエサになります。

●海で魚を育てる(川から海へ)
川を伝って流れ込んだ水が、海を豊かにし、魚たちを育みます。また、海からは大量の水蒸気が発生し、雨や雪となって陸地に戻っていきます。

 

●食べて応援!(海から空へ(蒸発して雲に))
対象商品のご利用で、1点につき1円を植樹活動の支援として役立てています。植樹を通して、海を守る活動に、みなさんも取り組みましょう。
[漁獲→加工→食卓→植樹]
→森がないと…
山に降った雨水の多くはそのまま蒸発したり、栄養がないまま川に流れ出てしまいます。魚を育てる水をつくるには、森の存在は不可欠です。

 

【コープの森づくり】
◯豊かな海が消える?
北海道の東端に位置する野付(のつけ)半島の海は、森からの栄養豊富な水により、昔から鮭やほたて貝などが多い場所です。しかし近年、環境変化などにより水揚げ量が年々減っています。2021年の野付産秋鮭の新物漁獲量は835トンで、過去5年間の平均と比べてみても、半分以下まで減少しています。
◯川や海を豊かにする植樹活動
「コープの森 北海道野付のお魚を増やす植樹活動協議会」では「100年かけて100年前の自然の浜を」をスローガンに、植樹を通して環境・資源の保護に努め、野付の豊かな自然を守る活動を続けています。
野付漁協で水揚げされた魚(秋鮭・ほたてなど)を使用した商品を利用するごとに、植樹資金が寄付されます。また、現地の植樹活動にも参加しています。

 

◎2021年度の実績
活用内容/植樹する苗木購入とコープの森の管理費など
寄付金額…41万6908円(2021年3月~2022年2月のコープあいちの寄付金額)
植  樹…700本(コープあいち、ぎふ、みえの3生協の2020年度寄付金で植樹した本数)

 

〈コープの森づくり〉対象商品の一例
・北海道野付産 定塩秋鮭切身(甘塩味)
次回予定:6月4週

 

・焼きほぐし野付産 秋鮭フレーク(塩分35%カット)
次回予定:7月1週

 

・北海道野付産 秋鮭便利カット(骨取り・皮取り)
次回予定:6月5週

 

◎はぐくみ自慢マークについて
飼育方法や飼料、衛生管理、交流の取り組みなどを評価し、認定された水産物に付けられます。

 

[広報モニターのおすすめレシピ]編集部で作ってみました
◯鮭の大根巻き
鮭を焼いてほぐし、大根おろしと一緒に、薄くスライスした大根で巻いて食べるとさっぱりしておいしいですよ!

 

《表紙のほこちゃんも エシカルチャレンジ中!》もれなくプレゼントあり!
「SDGsエシカルチャレンジ2022」では環境に配慮した活動も呼び掛けています。
チャレンジといっても、普段から当たり前にやっていることのほうが多いかも。
ほこちゃんはどんなことにチャレンジするのかな?
まだ間に合います!
応募締め切りは7月8日(金)
※応募用紙が必要な方は、配達担当者またはお店のサービスカウンターにお問い合わせください